コロナが落ち着いたので、お休みの取れたよめちゃんが実家に帰省をすることになりました。
一人で岩手に残る事になってしまったので、これを機会に岩手沿岸美味しいもの旅行に久々に一人旅をしようとこっそり決意したおっとーくんでしたww
パッパッと読める目次
いわて旅応援プロジェクトとは?
おっとーくんが一人旅で利用したのは、「いわて旅応援プロジェクト」です。
「いわて旅応援プロジェクト」とは、コロナ禍で始まったGO TO トラベルを地域限定バージョンにしたもののようです。
いわて旅応援プロジェクトを行う「いわて応援クーポン事務局」では、以下のように記載されています。
岩手県居住者に限り、「宿泊割引/宿泊旅行割引」または「日帰り旅行割引」と、岩手県内の登録店舗で使える2,000円分のお買い物券「いわて応援クーポン」のサービスが受けられます。
出典:いわて旅応援プロジェクト(第2弾) いわて応援クーポン事務局
泊まって、買って、地元を応援しよう!
本事業は観光庁「地域観光事業支援」を活用しています。
簡単にまとめると、岩手県在住の人が岩手県を旅行すると適応される特別割引という事みたいです。
さらに、割引がされるだけでなく、5,000円以上の宿泊の場合には、2,000円分の買い物クーポンが発行され、お土産などのお買い物も可能です。
上記に合わせて県民割引などのサービスも併用されているところが多く、単純に2,000円分のお買物券をもらえるだけでなく、宿泊施設によっては、宿泊割引も実施されているようです。
ただ、この「いわて旅応援プロジェクト」は、対象になる為には、各ホテルなどに直接申し込みをしなくてはいけないケースが多いみたいで、じゃらんなどの旅行予約サイトの利用では適用されない場合もあるみたいなので要注意ですが、じゃらんなどの予約サイトを利用することの出来る場合はポイントもゲットできるのでよく調べる事をおすすめします。
詳しくはいわて旅応援プロジェクトのサイトを確認してみてください。
岩手の沿岸旅行
おっとーくんは、今回よめちゃんとほとんどお出掛けが出来ていない沿岸部を一人旅することにしました。
よめちゃんとの旅行の下見のための旅行です!
決して一人で美味しいものを食べようなんて思っていませんw
岩手県と一言で言っても、都道府県では面積が北海道に続いて2位と広いため、県内であっても観光地に行こうとすると場所によっては3時間近くもかかることがあります。
一泊二日で疲れない範囲と考え、今回は岩手県の沿岸部に旅行先を決定しました。
職場の人にオススメしてもらった久慈・宮古を中心に回ろうと決意したもののいざ検索してみると盛岡からは2時間程度かかる様子…やっぱり広いです、岩手。。
久慈市旅行
道の駅くじ
盛岡市から車を2時間程度走らせ、久慈市に到着をしました。
久慈といえば、海鮮!!
というわけで、到着祝いに「道の駅くじ」に立ち寄り、お昼をいただくことに。
岩手県には、道の駅がいっぱいあり、「道の駅くじ」にたどり着くまでの道中で「道の駅 葛巻高原北緯40度ミルクとワインの里」、「道の駅 白樺の里やまがた」と2つの道の駅を通り過ぎてくるほどたくさんあります。
車社会ならではという感じです。
数ある道の駅でも「道の駅くじ」は観光交流センター「風の館」と物産館の複合施設になっているとため、他の道の駅より豪華な感じです。
物産館には、新鮮な魚がいっぱい並んでいるだけでなく、岩手のお土産などもいっぱいあり、久慈に行ったらぜひ寄りたい観光スポットでかなり賑わっていました。
いつも出ているのかわかりませんが、久慈秋まつりの山車(だし)も実物が飾ってあり、かなりの迫力です!
久慈グランドホテル
今回、「いわて旅応援プロジェクト」を利用りようして宿泊したのは、「久慈グランドホテル」です。
久慈グランドホテルは、久慈駅前にあるホテルです。
たくさんあるホテル・旅館の中でこの「久慈グランドホテル」を選んだ理由は、夕食付きの宿泊応援プランの中で夕食が豪華そうだったという単純な理由です。
久慈グランドホテルの「応援宿泊プラン」は以下のような内容になっています。
2021年12月31日までやっているようですが、早めに終了することもあるようなので注意です。
久慈グランドホテル宿泊応援プラン(岩手県在住の方限定)
久慈グランドホテル
1泊朝食付 8,400円 → 3,400円
1泊2食付 13,000円 → 5,000円
ご夕食は海の幸たっぷり海女の磯蔵膳♪♪
一人旅という事もあり、夕食にわざわざ出かけるのはお店を探す手間が面倒になり、せっかくなら「旅応援プロジェクト」を最大限利用できるホテルを調べて評価の高かった「久慈グランドホテル」を選びました。
夕食の「海の幸たっぷり海女の磯蔵膳」を楽しみにチェックイン。
ホテルの中は普通のビジネスホテルといった雰囲気でしたが、ロビーが広くラウンジやレストランが入っており、この辺りでは少しリッチな感じでした。
そして、待ちに待った夕食は…とても豪華!!
海女の磯蔵膳というだけあり、ウニ尽くしの上にお刺身までついている豪華ディナーでした。
豪華で種類も多く満足な夕食でした。
車で今回はいきましたが、三陸鉄道で旅して宿泊するのもオススメな立地なホテルです。
おっとーくんの泊まった部屋からは駅はあまり見えませんでしたが、部屋によっては駅もよく見えるみたいなので、三陸鉄道ファンにはたまらないホテルかもしれません。
宮古市旅行
翌日は、久慈グランドホテルの朝食バイキングを楽しみ、久慈を後にして車で1時間ほど走り宮古市に到着。
ドライブを楽しむには程よい空き具合の道路で、岩手の広さを実感しますw
一番楽しみにしていた「宮古魚菜市場」はお休みでしたので、次回よめちゃんと一緒に行きたいと思います。
浄土ヶ浜
秋の一人旅では少し肌寒く寂しく感じましたが、宮古の観光名所の一つである浄土ヶ浜に立ち寄りました。
浄土ヶ浜は、流紋岩(りゅうもんがん)と呼ばれる火山岩が鋭く尖った不思議な景観がみられることで有名な浜です。
ちなみに浄土ヶ浜という名前は、宮古常安寺七世の霊鏡竜湖という和尚さんが「さながら極楽浄土のごとし」といったことから名前が付けられたそうです。
なかなかの絶景で、夏には海水浴場も開かれるだけでなく、陸中海岸の「青の洞窟」と呼ばれる洞窟に遊覧船に乗っていくこともできるようです。
さすがに一人旅で遊覧船に乗る度胸はありませんでしたが、海のコンディションによってはとてもきれいで有名なデートスポットでもあるようです。
魚彩亭すみよし
岩手県の紹介雑誌によく掲載されている「魚彩亭すみよし」にランチを食べに。
岩手で有名なお土産のひとつが「瓶ドン」です。
この「瓶ドン」は、中に様々な海鮮が入っており、解凍してご飯にかけるだけで海鮮丼が出来る人気お土産です。
「魚彩亭すみよし」では、この「瓶ドン」が有名で、季節やその日の仕入れ状況に合わせて作った特製のすみよしの瓶ドンがメニューにあります。
元々有名だったのに、インスタ映えするとのことでかなり有名になったお店だそうです。
海鮮丼だけでなく、カキフライ定食などの海鮮定食メニューも充実している中で注文したのは、焼きウニやいくらホタテなどが乗っている「三陸丼」
瓶ドンも魅力的でしたが、食べてみたかった「瓶ドン RED HOT」が売り切れていたため、三陸を堪能できる三陸丼にしました。
溢れんばかりの海鮮、そして昨日から続くウニ祭り状態の海鮮丼
ご飯の量もボリューム満点でお腹がはち切れんばかりにいっぱいになりました。
宮古に行く際にはぜひお立ち寄りください!オススメです!
よめちゃんへのお土産
観光少しに対して海鮮祭りで楽しく過ごした旅行でした。
最後によめちゃんには、「いちご煮」の缶詰をお土産に買いました。
岩手県に来て一番感動したのがこの「いちご煮」です。
最初は苺を連想して、苺の汁って何?って思っていたのですが…
「いちご煮」とは、三陸海岸では伝統的な海女さんの料理で、うにとあわびを塩汁に仕立てたものになります。
海女さんが冷えた身体を温めるために海を出た後に飲んでいたらしいのですが、ウニの実がキイチゴの実に似ている事から「いちご煮」と呼ばれるようになったようです。
いちご煮の缶詰は空けて温めてお吸い物として飲んでも絶品ですし、炊き込みご飯や茶碗蒸しにしても頬っぺたが落ちるほどおいしいです。
よめちゃんも大好きなので、お土産として買って一人旅を許してもらいますw
県内在住の皆さん、いわて旅応援プロジェクトは12月31日までなので、ぜひ活用してみてはどうでしょうか。